日本とは違う海外のバレンタイン

2016

02

10

こんにちは。ラングリッチ教育企画部です。

もうすぐバレンタインの季節ですね。

日本でバレンタインと言えば「女性が男性にチョコレートを渡す日」というイメージですよね。

でもこの習慣、海外ではみられない日本独特なものなのです。では海外の一般的なバレンタインはどのようなものなのでしょうか?

贈るのはチョコとはかぎらない

日本では本命でも義理でも、基本的に贈り物はチョコレートであることが多いです。本命チョコ、義理チョコ、友チョコという言葉もあるように、バレンタインの代名詞とも言えるチョコ。

これは日本のバレンタインデーの始まりが洋菓子屋だったからです。

はじまりは、1936年にチョコレート会社モロゾフが新聞広告で、チョコレートを贈ることを提唱したこと。その後メリーチョコレートや森永製菓も参戦し、1970年代になり「バレンタイン=チョコ」という風習が急速に定着しはじめました。

しかしバレンタインデーの本当の起源は、 269年に処刑された聖バレンタインに由来する記念日です。

ローマ帝国の時代、若い兵士の結婚は認められていませんでした。それは、若い兵士が愛する人を故郷に残した状態では士気が下がってしまうからです。そんな中、キリスト教司祭である聖バレンタインは、密かに兵士と恋人をかくまって結婚させていたのです。これが見つかり、聖バレンタインは処刑されたのです。キリスト教徒は彼が処刑された日を「恋人たちの日」として祝い始めました。

このため、世界では贈り物=チョコレートと決まっているわけではなく、愛する人へ日頃の気持ちを伝える手段として、お花、カード、ジュエリー、クッキー、などをプレゼントするのが一般的です。

世界では男性→女性の方が一般的?

日本では「バレンタインは女性から男性へ」、「ホワイトデーは男性から女性にお返しをする日」となっています。

しかし、このホワイトデーは日本発祥の日であり、韓国や中国を除いた外国では見られないのです。

一説ではホワイトデーの始まりは和菓子屋・石村萬盛堂が1977年に「バレンタインデーのお返しにマシュマロを」と言った事だとされています。

このため、ヨーロッパや北米では男女関係なく、恋人同士、夫婦、家族などが贈り合うことが多いです。文化的に男性が女性に贈るという傾向が強いのだそうです。

本命チョコ、義理チョコ、友チョコという分別がない

日本では、好きな人に告白する時は本命チョコ、学校や会社でお世話になった人に渡すのは義理チョコ、友達同士で交換するのは友チョコ、バレンタインに男性から女性へ贈るのを逆チョコ。というような分別があります。

しかし、海外ではこのような区別はありません。義理チョコというものはありませんが、「大切な人に感謝の気持ちを伝える」という意味で友人同士やお世話になった人に贈る習慣はあります。

例えば、アメリカの小学校では、男女関係なく、「バレンタインのカード交換」という文化があります。子どもたちはクラスの一人一人の名前を書いたカードを全員分用意し、学校に持っていきます。(子ども専用のカードがスーパーで30枚で3ドルくらいで売っています。)それを先生が一人一人に配るので、クラスの全員がカードをもらえるようになります。子どもに優しいシステムですね。

最後に

私たちが知っているバレンタインは実は日本独特なのものだったのですね。

日本にバレンタインを広めたお菓子業界はこの期間に年間の半分以上の売り上げを出します。(ちなみに日本人のかける価格の平均は、本命チョコ: 2000-3000円、義理チョコ: 500-1000円だそうです。)

今年はチョコレート以外の贈り物をしてみるのもいいかもしれないですね。


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