相手やシーン別に使える「どういたしまして」10選

2016

02

15

こんにちは、ラングリッチ教育企画部です。
“Thank you”と 言われた時、あなたはどんな返事をしていますか?

・「(スマイル&お辞儀)」で済ませてしまっていませんか?

この場合、海外の方には「どういたしまして」の気持ちは伝わっていないかもしれません。

・いつも”You`re welcome” と言ってしまっていませんか?

カジュアル場面とビジネス場面で言うフレーズを使い分ければ、友人にはフランクな、そして上司や目上の方には丁寧な印象を与えることができます。

そこで、今回はカジュアルシーンとビジネスシーン、状況別に使える英語の「どういたしまして」を10 フレーズ紹介します。

相手やシーン別に使える「どういたしまして」10選

カジュアルシーン

実際、日本語の場合、友人や同僚の間では「どういたしまして」はあまり使いませんよね。

「どういたしまして」は少し堅苦しい感じがあり、どちらかというと、
「いえいえ」「気にしないで」「お安い御用」「こちらこそ」
などあたりをよく耳にします。

では、英語の堅苦しくない「どういたしまして」はどのようなものがあるのでしょうか?

1. You`re welcome 
どんなシーンにでも対応できる代表的な英語フレーズ。相手に合わせて形を変えることもできます。

例えば、もっとフランクに伝えたい場合は、”Welcome!”と省略形できます。
ビジネスシーンで上司や取引先の方に対してさらに丁寧に伝えたい場合は、”You`re most welcome”とmostを付け足しましょう。

ちなみに”You`re welcome”は主にアメリカで使われている表現です。
イギリスでの定番はもっと敬語な印象の”My pleasure” です。

2. No problem
「問題ないよ」「大丈夫だよ」というニュアンスがあります。
日本語の「お安い御用」に一番近いフレーズ。

3. No worries
上の”No worries” と似た、「気にしないで」「心配しないで」という意味合いです。
少し丁寧に伝えたい場合は”Don`t worry about it”に変えて言いましょう。

4. Of course
「もちろん」「当然のことをしただけだよ」と伝えたい時に。
“Of course, (name)” と相手の名前を加えれば、より親しみが感じられます。

5. You bet
「いいよ、いいよ」「全然大丈夫!」という意味合いです。
友人間でよく使われるとてもフランクな言い方です。

6. Anytime
「いつでもお手伝いをします」「またいつでも任せて」と伝えたい時に使いましょう。
敬語にしたい場合は、”Please ask me again anytime”と文章にしましょう。

ビジネスシーン

目上の上司や取引先の方には、もっと丁寧で謙遜した姿勢で「どういたしました」伝えたいですね。
英語で敬語を使いたい時に覚えておきたいのが、丁寧さをアップするポイントは完全な文章(complete sentence)にすることです。

7. My pleasure
「お役に立てて嬉しいです」と伝えたい時に。
より丁寧に表現したい場合は、 “It is my pleasure”と完全な文章にしましょう。
イギリスでの「どういうたしまして」の定番はこちらの “my pleasure”です。

8. I am glad to be of help
上記と似た表現で「お力になれて嬉しいです」という意味の英語表現です。

9. Not at all
「お礼を言われるほどのことはしていません」「たいした事はしていません」の意味です。
より丁寧な英語にしたい場合は、”It was nothing” ”It was no trouble at all” と文章にしてしまいましょう。

10. It was the least I could do
「私ができるせめてのことです」という意味合いで、
特に英語で謙遜した伝え方をしたい時に最適です。

まとめ

「ありがとう」と聞くと反射的に「どういたしまして」と頭に浮かんでしまうように、
“Thank you” ときたら、迷わずに”You`re welcome”と言ってしまいますよね。

でも英語にはこんなにも多様な「どういたしまして」の言い方があったのです。
次に、”Thank you” と言われたら、英語で相手状況にぴったりの応答をしてみましょう!


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