ラングリッチ自然エネルギー事業に参入!?

2011

08

27

セブ・ラングリッチカレッジから、丸山です。

以前、ネットで少し話題になった、太陽光を利用したペットボトルライトはご存じでしょうか?「シンプルな発明でフィリピンのスラム街が生まれ変わった!使うのはペットボトルの水と漂白剤だけ」

このペットボトルライトの仕組みは非常にシンプルで、ペットボトルに水と漂白剤を入れ、屋根に取り付けると、太陽光が反射して室内を明るくしてくれるというものです。家が密集している場所では、日当たりが悪く、昼間から室内で電灯を付けている家がよくあります。貧しい家庭であれば、その電気代もばかにならないので、無料で使えるライトはかなり重宝するのだと思われます。

以前から、なかなか面白い試みだなと思っていたので、今回、セブ島でもやってみました。場所は、知り合いの小さな食堂です。子供が6人もいる家族で、家族みんなでこの食堂を切り盛りしています。

最近隣に大きな建物が建設され始め、食堂内に明かりが入らなくなってしまいました。

昼間だというのに食堂内はこの暗さです。となりに建てられている建物が完成するともっと暗くなるでしょうね。

室内が暗いので昼からいつもライトをつけています。

食堂のおばちゃんにペットボトルライトについて話したら、是非やってほしいとのことでした。彼らにとっては、電灯の電気代も大きな出費ですからね。ということで、早速ペットボトルライトを作ります。

まず、ペットボトルと漂白剤を用意します。

漂白剤をほんの少し入れます。

次はトタンを用意して、穴をあけます。これが結構しんどい。

ペットボトルをはめ込んで、接着剤をたっぷりつけます。

完成!

それでは、食堂の屋根に取り付けます。

まずは、穴を空けます。

穴があいたので、屋根の上に登ります。

ペットボトルを差し込みます。雨漏りしないようにきっちり接着剤でくっつけます。

それでは、下から見てみましょう。
おお!ほんとに明るい!

食堂のおばちゃんも喜んでくれました。
娘さんと一緒に、ペットボトルライトの下で記念撮影。

結構うまくいきましたが、今後、雨が降ったときに本当に大丈夫か確認した上で、あと3つほど食堂の屋根に取り付けてみようと思います。
あと、ペットボトルライトはださいから、ロケットライトと命名しよう。

セブ・ラングリッチカレッジではこういった現地に密着したアクティビティも用意していきます。(もちろん希望者のみ 笑)

フィリピン留学説明会開催致します。
神戸9月3日24日、東京9月10日、11日。

http://langrich.com/news/2011/briefing-of-study-abroad-vol-1

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