海外ドラマ「フレンズ」「フルハウス」「サブリナ」から学ぶ! 英会話学習法

2014

07

25

こんにちは。ラングリッチ教育企画部です。

単語や文法などテキストで学ぶだけでは、なかなか身につけることができないもの。それは自然な英会話表現です。そしてそんな表現や言い回しをたくさん学びたい時に便利なのが、何と言っても米国のシットコムドラマ! さらにドラマを観ると表現だけでなく、その国の文化も学ぶことができます。

シットコムドラマとは1話完結型の海外のコメディドラマです。登場人物は毎回ほぼ同じで、人工的な笑い声が挿入されています。日本でも放送されたことのある『奥様は魔女』をご存じの方も多いのではないでしょうか?

今回はそんなシットコムドラマの代表的な名作をご紹介します。

日常英会話がどんどん話せるようになるドラマ5つ

1:『となりのサインフェルド』

米国人なら誰もが知っているといわれるドラマです。1989年から放送が開始され、1998年に放送終了となった今もなお人気を誇ります。ニューヨークに住むコメディアンの男性主人公、そして友人である男性2人と女性1人が織りなすコメディドラマで、恋に仕事、友情など様々な場面の英語と表現が学べます。

特に会話のセンスが抜群で、米国らしい皮肉やユーモアが楽しめます。また“Yada yada yada”「……うんぬん」(エトセトラと同じように使う)など、このドラマから生まれた言葉もあります。

2:『フレンズ』

1994~2004年まで放映され、日本でも人気の高かったドラマです。こちらもニューヨークが舞台となり、それぞれどこか変わったところのある3人の女性と3人の男性が友情と恋を育みながら大人として成長していくストーリーです。恋愛や友情だけでなく、当時のニューヨークの都会的なライフスタイルを学ぶことができます。

3:『フルハウス』

1987~1995年にかけて放送された、心温まるファミリー向けのコメディドラマ。主人公は妻を亡くした、3人の娘を持つ男性で、そんな彼の子育てを友人と義弟の2人が助け、男手3人でおませな女の子達を育てていくストーリーです。家族や友人、そして愛の大切さが描かれています。さらに米国の日常生活を知ることができます。

子供達がメインのドラマであり、全話が全年齢対象ということもあって、英語は易しくシンプル。そのため英語初心者にも楽しめる作品です。

4:『サブリナ』

1996~2003年まで放送された、魔法使いと人間のハーフである少女が主人公のお話。バレンタインやクリスマスなど米国の日常生活が分かるほか、主人公は高校に通っているため米国の学校生活の様子も知ることができます。

5:『ママと恋に落ちるまで』

最近の人気シットコムといえばこの『ママと恋に落ちるまで』。ニューヨークに越して来た主人公の男性が、子供達に母親とどのように出会ったかまでを語るというストーリー。友人との交流シーンも多いため最近の流行英語や、また米国男性・女性の落とし方が分かるなど、恋愛に関して学べる一作です。

最後に

シットコムドラマは、楽しめるだけでなく、生きた英語を学ぶためにもピッタリです。特に気に入ったセリフなどは、メモに書いて覚えたり、見返して言い方をマスターしたりして、自分のものにしてしまいましょう!

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