学年ビリから偏差値を40上げて慶應大学に受かったギャルに学ぶ、英語学習におけるポイント

2014

02

20

こんにちは。ラングリッチ教育企画部です。

みなさんは、『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』
いう書籍(通称『ビリギャル』)を知っていますか?

この書籍は、
偏差値30で学年最下位のギャル(さやかちゃん)が
高校2年の夏から猛勉強を開始して、
志望校だった慶應大学に見事合格したという実話なんです。

著者は「青藍義塾」塾長の坪田信貴さんで、
さやかちゃんとの二人三脚が面白おかしく、
そして感動的に描かれています。

「 STORYS.JP 」という、誰もが自由に物語を書けるサイトに、投稿された記事が事の発端で、
地方の塾のとある先生が書いたエピソードが感動的だ! 
ということで、SNSなどで拡散され、
ついには書籍化までにいたったのです。

今回は『ビリギャル』坪田先生がさやかちゃんに伝授した、
学習における姿勢や考え方・英語学習法をご紹介します。

さやかちゃんが教えてくれる、学習することの素晴らしさ

まず最初に、
さやかちゃんの学力を測るために受けた塾のテストでの答えを紹介します。


strong の意味は? ⇒ 答え:日曜日
Japanの意味は? ⇒ 答え:ジャパーン
Hi,Mike!を訳しなさい ⇒ 答え:ヒー、ミケ!

なかなかの珍解答だと思います。

ただ、さやかちゃんはとにかく前向きにそしてがむしゃらに勉強をつづけました。

『ビリギャル』の中でもさやかちゃんはこう言っています。

「“ 勉強して、ものを知ると、こういう大人になれるのか。
こういうおもしろい話ができるようになるのか。
じゃあ、勉強をがんばろう”と初めて思えたんですね。」
(p.89)

これは、坪田先生がさやかちゃんに対して、単なる知識の詰め込みを強いるのではなく、
学ぶこと自体が最高に楽しい、というメッセージを発信し続けた成果でした。

私たちも日々英語を学習するなかで、「楽しい!」という感覚を持ち続けることは非常に大事ですよね。
英語を話すことで、様々な国の人とコミュニケーションがとれます。

これは本当にすごいことで、様々な文化や自分たちの知らない気づきを与えてくれるきっかけになります。
そうすることで、自分の視野や知見が広がり、人間としてより成長することができるのだと思います。

また、なかなか英語の上達を感じることが出来ず、心が折れそうになることもあると思います。

さやかちゃんも実際に受験勉強においてそのような壁にぶち当たったことが何回もあったそうです。
その時の坪田先生の心情をくんだお母さんの言葉が印象的だったのでご紹介します。


「あのね、山登りでは、ずうっと足元を見て歩かなきゃいけないんだよね。

たまに、頂上を見て、あそこまでたどり着いたら、どんな風景が見えるだろうな~、
って思いながら、また目を足元に戻して、また一歩、また一歩って歩んで行くんだよね。

足元しか見えないと、つらくて、悲しくって、つらくて、つらくて、しょうがないんだけど、
そうして登っていくと、いつの間にか、思いかけず高いところまで登っていて、
すごい風景が見えたりするんだよね。」
(p.206)

坪田式!英語の効率的な学習法

『ビリギャル』のなかでは、様々な教科における実際の学習法が書かれていますが
ここではもちろん英語の学習法をご紹介します。

ちなみに、さやかちゃんは以下の学習法をしっかり守ったことで英語が得意科目となったのです。

<英単語編>
①英単語帳を買ったら、最初に「知っている単語」(×をつける)と「知らない単語」(○をつける)とに分け、○の数を数えます。

②○をつけた英単語=覚えるべき英単語の総数を、30日~60日の日数で割り、1日で覚えねばならない英単語の数を決めます。

③毎日②で決めた英単語の英語の例文をノートに「寝る前に」書きます。
(書きながら、文の中での意味を確認)

④翌日の夜にテストします。
これは、ノートの空欄部分に③で記した英文の意味を書く、というテストです。

<リスニング編>
リスニングに関して根本的に大事なのはやはり「語彙力」です。
普段、英単語を勉強する際に、CD付き参考書で正しい発音をセットで覚えておくことです。

リスニング力をつけたかったら、語彙力をつける。

当たり前のようですが、意外とみなさんリスニング用のテープを
聞いたりすることばかりに気をとられているのではないでしょうか。

<英文読解編>
日本人に英文を難しく見せている要素は、①語彙 ②複雑な修飾関係 の2つなんです。
特に②については、
英文においては、S、V、O、C以外は「すべて」修飾語でしかない
と知ることが大切です。

そして修飾語とは、①形容詞 ②副詞 ③前置詞+名詞 ④関係副詞 ⑤TO不定詞 ⑥分詞 といったものがほとんどです。

ですので、文章を読むうえで一番重要なのはSとVを把握することです。
このことを理解したうえで、シンプルに英文を読んでみると理解できる速さが大きく違うはずです。

※『ビリギャル』には、より詳細に勉強法が書かれていますので、気になった方は本書をご覧ください。

諦める人生から逃げない大切さ

「絶対に無理」それにチャレンジするという事がいかに大切かを
あらためてこの本は感じさせてくれました。

学習は、蓄積されるということ。

その結果はどうであれ、得た知識、感じたこと、頂いた縁は、決してリセットされません。

今、私たちがチャレンジしている英語学習においても絶対に無駄な事はありません。
だからこそ、楽しく前を向いて日々頑張っていきましょう!

ラングリッチは英語学習にチャレンジする全ての人を応援します。


【記事執筆協力】
書籍名:学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話
著者:坪田信貴
発行:株式会社KADOKAWA

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