「ユーモアが分からない……」アメリカンジョークを理解してさっそく表現してみよう!

2014

06

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こんにちは。ラングリッチ教育企画部です。

英語でユーモアが理解できるようになると、学習者としてはかなりレベルアップしたといえます。なぜなら話す人のユーモアを笑えるということは、そのフレーズや言外の意味を推測し、通常とは違った理解の仕方をする柔軟さが必要だからです。

そこで今回はアメリカンジョークの例をいくつか並べて、どのようにその文章を見れば面白さが分かるかを解説しながらご紹介します。

ユーモアの表現を理解するにはここに注目すべし!

(1)2つ以上の意味を持つ単語に注目
Teacher:“Be careful, your purse is open. Someone might take your money! ”
Student:“Oh, no. I left it open so I can get more money. ”
Teacher:“How can you get more money? ”
Student:“The weather report said we would have some change in our weather!”

先生:「気をつけなさい、財布が開いていますよ。誰かにお金を盗られるかもしれませんよ」
生徒:「あぁ、違います。お金を得るためにわざと開けているんです」
先生:「どうしてお金が得られるんですか?」
生徒:「天気予報で、お金が降るかもと言っていましたから」

“change”には「変わる」という他に、「おつり、小銭」といった意味もあります。天気予報は「天気が変わるでしょう」と言ったのに対し、生徒は「お金」と勘違いして財布を開けっ放しにしたというアメリカンジョークです。

(2)単語などの意味を比較する
Student:“Teacher, can I go to the bathroom?”
Teacher:“No, may I go to bathroom?”
Student:“What? But I asked first!”

生徒:「先生、お手洗いに行けますか?」
講師:「いいえ、お手洗いに行ってもいいですか?」
生徒:「え? 僕が先に聞いたのに!」

これは“can”“may”の違いを表現したものです。人に許可を得る時は、”May I〜?”の方が“Can I〜?”よりも相手の意思や権限に重きを置きます。そのため先生は生徒に対して、「“Can I〜”ではなくて“May I〜”が正しいのですよ」と注意を促したのです。しかし生徒はその意図を分からず、先生がお手洗いに行ってもいいかと尋ねてきたと勘違いしてしまった、というジョークです。

(3)発音が同じものに注目
“There once was a very large lady in our town. She wore a dress size 16. I knew her when she was young, but she had a much smaller size.
Why do you think she is now wearing a size 16?
I guess she just 8 + 8 (ate and ate). ”

かつてとっても大きな女性がこの町にいました。彼女のドレスのサイズは16でした。彼女の若い頃を知っていますが、とてもやせていました。なぜ彼女はいまサイズ16を着ていると思いますか? それは多分8+8(食べた+食べた)だからでしょう。

“eight”「8」と同発音である“ate”「食べた」をかけたアメリカンジョークですね。

最後に

アメリカンジョークは、2つ以上の意味を持った単語や物、事柄がベースとなっていることが主です。そのため、まずは単語や発音などに注目してみるのが効果的です。

また、英語初級者にはアメリカンジョークなんてまだ早いと思う方がいるかもしれませんが、実際見ていただいた通りに単語などのいろんな意味を知ることができるため英語の勉強にも役立ちます。普段の学習法の息抜きにアメリカンジョークを学ぶのも良いかもしれませんね。

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