日本文化 / お正月を英語で紹介しよう!

2014

12

26

こんにちは!ラングリッチ教育企画部です。

寒さが厳しい日が続いていますが、皆さま風邪など引かれていませんでしょうか?
クリスマスが終わって、年末の掃除やお正月の準備に大忙しの方も多いと思います。

さて、ラングリッチ講師のいるフィリピンではクリスマスは外せない一大イベントですが、お正月の文化はありません。
今回は日本文化紹介シリーズとして、そんなフィリピンの講師たちにお正月を英語で紹介する表現をご紹介致します!

お正月

現在ではお正月といえば新年を祝う行事、という考えが一般的になっているかと思いますが、もともとはどのようなイベントだったのか、ご存知でしょうか?

お正月の起源は諸説あると言われていますが、仏教伝来の 6 世紀よりも前から存在していたとも言われています。その頃は、お正月はお盆と同じようにご先祖様を祀る行事だったと言われています。

けれども、仏教の影響が強くなるにつれて、お盆はご先祖様を供養する行事、お正月は年神様を迎えてその年の豊作を祈る「神祭り」としてはっきり区別されるようになっていったそうです。

表現の例

日本では、新年の1ヶ月、とりわけ 1 月 1 日〜 7 日までを「お正月」と呼びます。
In Japan, the time period of January is called “oshougatsu,” especially from January 1st to 7th.
日本ではクリスマスは国民の祝日ではありませんが、1 月 1 日は国民の祝日になっています。
Christmas is not a national holiday in Japan, but January 1st is.
お正月は、フィリピンにとってのクリスマスのような、家族で集まって過ごす行事です。
Oshougatsu in Japan is an event for the family, much like Christmas in the Philippines.
多くの会社やお店が年始の 3 日間はお休みです。
Many companies and shops are closed for the first three days of the new year.
お正月はもともと神道の「年神様」を迎え、その年の豊作を祈る「神祭り」だったそうです。現在は、新しい年を祝う行事として考えられています。
It is said that oshogatsu was originally a festival to welcome Toshigami, a Shinto god, and to pray for a rich harvest for the year. Now, it is an event to celebrate the new year.

お正月の挨拶

お正月の伝統的な挨拶の言葉といえば、「明けましておめでとうございます」ですね。
新年のこの挨拶や、年末の「よいお年を」などの挨拶は日本独特の慣習となっています。

また、年賀状も挨拶の一種と考えられますね。けれども、最近は携帯電話やインターネットの普及に伴って、メールや LINE などのインターネットアプリで年始の挨拶を済ます人も多くなっています。年賀状の発行枚数は、2003 年がピークの約 44.6 億枚でしたが、2014 年用は約32.2億枚と、10億枚以上減っています。

表現の例

年が明けてから初めて会った人には、「明けましておめでとう(ございます)」という挨拶をします。「ございます」は丁寧さを表します。
People say “akemashite omedetou (gozaimasu),” or “congratulations on the new year,” to people whom they meet for the first time in the new year. “Gozaimasu” can be added for politeness.
一方で、年末に最後に合う人には「よいお年を」という挨拶をします。
On the other hand, people say “yoi otoshi wo”, or “have a good new year”, to people whom they meet for the last time in the year.
お正月には、年賀状と呼ばれるカードを友人や同僚に送ります。
During oshogatsu, people send New Year’s cards called nengajo to their friends and coworkers.
インターネットや携帯電話の普及に伴って、年賀状を送る人の数は年々減ってきています。
With the growth of the Internet and cell phones, the number of people who send nengajo is decreasing yearly.

初詣

お正月には、神社やお寺に初詣に行く人が多いと思います。
東京の明治神宮や千葉の成田山などでは、毎年約 300 万人の人が参拝するそうです。

初詣と、そこで買ったりするお守りやおみくじなどについても説明してみましょう。

表現の例

一年の最初に神社やお寺にお参りに行くことを「初詣」と言います。
The first Shinto shrine or temple visit is called hatsumoude. “Hatsu” means “the first”.
初詣では、お守りを買ったり、おみくじを引いたりします。
On hatsumoude, many people buy omamori, good luck charms, or draw their fortunes, or omikuji.
お守りには学業、就職、安産、交通安全、家内安全など様々な種類があります。人それぞれの目的によって、一つもしくは複数買います。
There are variety kinds of omamori, such as omamori for studies, jobs, childbirth, traffic safety or safety for one’s family, and more. People buy one or more depending on their needs.
おみくじには(その年の)運勢が書いてあります。6 つほどの運勢があり、一番良いのが「大吉」、一番良くないのが「大凶」です。
An omikuji tells you the fortune (for the year). There are about six different fortunes. The best fortune is “dai-kichi”, or big fortune, and the worst one is “dai-kyo”, or big misfortune.

お正月の飾り

クリスマスにクリスマスツリーやリースなどの専用の飾りがあるように、お正月にもお正月専用の飾りがあります。

代表的なものとしては、門松や注連飾り、鏡餅があります。
正月飾りを設置するのは 12 月 13 日以降ならいつでも良いそうですが、「二重苦」とイメージされる 29 日や、クリスマスは避けられる傾向にあるそうです。

表現の例

門松とは、家の門の前などに置く、松と竹を使ったお正月の飾りです。
Kadomatsu is a new year’s decoration with pine and bamboo which is placed in front of the gate of houses.
松は冬でも緑を茂らせる常緑樹であることから、若さや不老不死の象徴とされています。
Pine symbolizes youth or immortality because they are evergreen trees.
門松などのお正月飾りは、歳神様の依り代として考えられています。
New year decorations such as kadomatsu is considered to house Toshigami, a Shinto god.
12 月 13 日〜 12 月 30 日までに飾り始め、1 月 15 日までに片付けるのが一般的です。
Usually, people start to decorate from December 13th to 30th and put them away by January 15th.
鏡餅とは、丸い餅を2つ重ねて、その上にダイダイやみかんを置いた飾りです。
Kagami-mochi is a decoration which has two big and small round rice cakes and bitter orange or mikan, mandarin orange, on the top.

お正月の食べ物

お正月と言えばおせちにお雑煮にお餅に…たくさん美味しい食べ物がありますね!

お正月料理の代表といえる「おせち」。今でこそお正月料理として認識されていますが、元々は五節句を祝う料理だったため、1 月 7 日の人日(じんじつ)の節句だけでなく、3 月 3 日の桃の節句や 5 月 5 日の端午の節句などでも食べられていました。けれども、いつからか五節句の中で最も重要な 1 月の人日の節句にだけ食べられるようになったそうです。

おせちの中身は基本的に、祝い肴三種、煮しめ、酢の物、焼き物の4種類で構成されています。地域によってもその中身は様々ですので、ぜひ好きなおせち料理を調べて講師に紹介してみましょう!

表現の例

お正月料理といえば、おせちやお雑煮が一般的です。
Popular New Year’s gourmet includes osechi or zoni.
お正月の代表的な料理であるおせちは、元々1年に5回ある節句に食べられる料理でした。
Osechi, which is now a representative dish for the new year, was originally a dish for five season-related celebrations.
おせちには、様々な種類の料理が入っています。子孫繁栄を表す数の子や、長寿を表すエビなど、それぞれの料理が象徴するものがあります。
There are variety of dishes within osechi. Each dish is symbolic, such as herring egg, which symbolizes a wish to be gifted with numerous children in the New Year, or shrimps, which symbolize a wish for longevity.
雑煮とは餅が入ったスープです。具は地域や家庭によって異なります
Zoni is a soup containing rice cakes. The ingredients differ depending on the region and families.

最後に

お正月を英語で紹介する表現はいかがでしたでしょうか?
フィリピンも中国系の人々の影響で旧正月を祝うところもありますので、ぜひ日本のお正月を紹介してみてくださいね。

最後になりましたが、今年もラングリッチブログをお読みいただきありがとうございました!
来年も英語学習に役立つ情報をお届けしてまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

皆さま良いお年を!


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