英語学習は復習がキモ!脳の仕組みを活用した記憶法

2014

02

05

こんにちは。
ラングリッチ教育企画部です。

社会人になってからの英語の学習は、

「単語や熟語をたくさん覚えなければいけないし、
相当なモチベーションを保ったままでないとハードルが高い!」

という印象をお持ちではありませんか。
確かに記憶することは、英語学習においては非常に重要です。

ここでは、いかに記憶を効率的に定着させるかということについて考えてみたいと思います。

みなさんはドイツの心理学者、
ヘルマン・エビングハウスが実験から導き出した「エビングハウスの忘却曲線」をご存知でしょうか?

それによると、
人は暗記した後にその内容を、

20分経過で42%忘れる。
     ↓
1時間経過で56%忘れる。
     ↓
1日経過で74%忘れる。
     ↓
1週間経過で77%忘れる。
     ↓
1ヶ月経過で79%忘れる。

このようなデータが出ているのです。

ここからわかるように、暗記しても復習しなければ、明日には7割近く忘れてしまっているそうです。
何だか少しせつなくなるようなそんな実験結果が残されているのです。

タイミングを意識して復習することで長期記憶を形成!

たしかに、一度勉強した事が3日後には忘れてる…。なんてことはありますよね。
ただ復習の重要性は分かっても、毎日復習するのは時間的にもなかなか難しいですよね。
そこで、効率的に記憶するタイミングを、意識して復習すれば記憶定着の近道となります。
受験勉強のような短期的な記憶ではなく、一生覚えていれるような記憶を長期記憶といいます。

そんな長期記憶を形成するための復習タイミング全5回をご紹介します!

復習1回目
まず復習するべきは、学習して間もないうちです。時間の目安としては学習した10分後が最適。
なぜなら、このときに人間の記憶は頂点に達するといわれているからです。
このタイミングで復習を短時間するだけで、残る記憶量にグンと差がつきます。
この復習により、記憶はその後おおよそ24時間低下することなく、ハイレベルな状態がキープできます。

復習2回目
次は、学習して24時間後です。
1回目の復習を忘れないように次の復習をすることで、記憶が確かなものになります!
この復習により、記憶は1週間から1か月程度高い状態を保てます。

復習3回目、4回目
ここからは、前回の復習を忘れないうちに行っていきましょう。
3回目は1週間後、4回目は1か月後です。ここまで時間が空くと、復習するのを忘れがちなので、
カレンダーに復習内容を書き込んだり、リマインダー機能を使って、忘れずに復習しましょう。

復習5回目
最後の復習は6か月後が目安。このタイミングも忘れずに!
ここまで来れば、だいたい長期記憶は形成されていますよ!

こうして復習を繰り返すと、記憶は脳の中で変化を起こし始めます。
なんと、それまでに学んだ以上に記憶の量が増えてくるのです。
つまり、復習していない内容の部分までも記憶に定着するということです。
これはどういった事かと言いますと、人間の脳は復習を繰り返しているうちに、
それまで学習した内容すべてを組みあわせる作業を始めます。
それにより、知識が関連づけられて広がっていくのです。復習は人間の脳に高度な学習の機会を与えるのです!

復習の習慣化が大事

いかに復習が重要かという事を今回はご紹介させて頂きました。
復習は、ついついおろそかになるものですが、ここをしっかりすることが効率的な英語学習につながると言えます。
ラングリッチのオンライン英会話授業においても、
講座を予約したタイミングで次回の分をその復習用として予約してしまうことをオススメします!



参照サイト:学校の先生は教えてくれない最速勉強法マニュアル
「エビングハウスの忘却曲線から得られる暗記のヒント」

参考文献
監修:精神科医 和田秀樹
出版:2014年1月25日
書名:「図解 大学受験の神様が教える 記憶法大全」

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