現役転職エージェントに聞いてみた!転職市場での英語力における3つの実状

2014

02

28

こんにちは。
ラングリッチ教育企画部です。

英語を学習する理由は人それぞれですが、
「転職の際に有利になると思うから」や「今後グローバルな環境で働きたいから」
という気持ちのもと日々の英語学習に励まれる方も多いかと思います。

そこで、今回は複数の現役転職エージェントに「転職市場の今」をインタビューいたしました。
話を聞くうちに浮かび上がった、転職市場での英語力における3つの実状についてご紹介します。

1.転職市場における英語力の重要性

まずは、こちらが2014年2月現在の転職市場における
有効求人票とその中での英語必須求人票の割合になります。

※英語初級はTOEIC500点以上700点未満、中級は700点以上850点未満
上級は850点以上 という目安にさせて頂いております。

【全体求人について】※有効求人全体を100%とする
英語必須求人:15%
内訳)英語初級:25% 中級:55% 上級:20%

英語必須求人においては、全体の6分の1以下とやや低いように感じます。
これについては、日系企業の営業職や事務職なども多く含まれることが要因として考えられます。

では、管理職の求人票における割合を見てみましょう。

【管理職求人について】※管理職案件求人全体を100%とする
英語必須求人:28%
内訳)初級:5% 中級:65% 上級:30%

なんと管理職求人の全体の4分の1以上が英語必須の求人となります。
しかも、最低でも中級レベルの英語力が必要になってくるようです。

どうやら管理職においては英語力が必須と言ってもいいかもしれません。

また、転職エージェントたちの経験として、
年収が高いビジネスパーソンほど英語ができるという相関関係があるとのこと。

新卒で日系のメーカー企業に就職して、現在年収が高い方も多いそうですが、
そういう方はやはりいざという時に他の企業に転職しにくいようです。

2.転職希望者の英語力の実状

では、実際に転職を考えているビジネスパーソンは英語を日々勉強しているのでしょうか。

これに関しては、TOEICの勉強を自主的にやっている人も多いようですが、
会社として定期的にTOEICのテストを受けないといけない制度があったり、
昇格の条件としてTOEICの点数を定めていたりする企業も最近増え始めているようです。

英語の勉強をしなければならない環境が増えてきたことで、
日々英語スキルアップに励んでいる人は多いようです。

ただし、TOEICスコアはあくまで転職の際に書類上必要なだけで、
本質的には英会話力が大切になってくるとのこと。

特にミドル層(30代後半~)には、若手のときに英会話スクールに通い、
転職を考えるタイミングで会社を辞めて、
海外のビジネススクールに行ってMBAをとるというパターンも多いようで、
その中で英語力も一気に高めて日本に帰ってくるそうです。

英語を積極的に勉強している転職希望者の多くは、
やはり「海外で働きたい!」という気持ちを強く思っている人が多く、
「日本の良いモノやサービスを世界に発信したい!」からこそ日本にいるのではなく
実際に海外で働く環境を求めているようです。

3.企業が求めるビジネスパーソンの英語力

企業側の視点から見て、ビジネスパーソンに求める英語力については、
TOEICスコアは前提条件で、やはり会話力が重要とのこと。

例えば、外資系企業なら選考段階に英語での面談があるそうで、
海外にいる人事マネージャーとSkypeで繋いで面談を実施します。

実際にTOEICスコアが900点以上あっても、英語での面談で落とされることもよくあるそうです。

また、日系企業でも最近は海外進出が生き残る戦略になってきています。
そのような背景のもと、英語が必要でない日系企業でも今後の事業展開を見据えて、
英語力が高い人材を選考において優遇する事も多いようです。

実際に優遇されやすいTOEICスコアとしては、ズバリ800点後半から900点台。
730点あたりは転職希望者のなかに、ごまんといるようで、
企業としても、そのスコアでは英語を出来ると捉えておらず、
英語に対してアレルギーがないと認識する程度だそうです。

最近で言いますと、グローバル展開する日系企業では
外資系と同じレベルの英語力が求められているそうで、
日系のとある大手ネット企業の場合、選考の中でTOEICを受ける必要があるとのこと。

過去の点数があっても、今の実力を知りたいという理由で、選考中に受けさせる徹底ぶりなのです。

最後に

やはり今後の転職市場において、英語スキルは必須になってくるようです。
もちろん、英語が話せないと生きていけないわけではありませんが、
選べる・チャレンジできる仕事の幅が確実に狭くなるという事を転職エージェントの方に聞いて感じました。

つまりは、英語力があったほうが、これからのキャリアの可能性が広がるということです。

ですので、今後「キャリアアップしたい!」「キャリアチェンジしたい!」という方は、
よりいっそう英語力アップに励んで頂ければと思います。ラングリッチは、そんな方たちを応援します!

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