東日本大震災に関わる英文記事で英語を学ぶ。~英語を学びながら、震災のことを風化させない~

2012

04

13

3.11復興支援情報サイト、助けあいジャパンで紹介されている英文BLOGを英語学習の教材として使えるようにまとめました。この記事では教材化した記事についてそれぞれどういった記事かということを紹介していきます。

この記事で紹介している記事は東日本大震災に関わるもので被災地という現場に行った人達、震災に関わった人達の記事です。ですので心を揺さぶる生々しい表現が多いです。

今回紹介するような記事で書かれている事態が出来ればもう起きてほしくはないですが、地震国である日本ではまたいつか同様の事態が起こりうるでしょう。次に来る”その時”に今回紹介する震災に関わる記事で書かれている教訓が役立ちます。また他国の人達にどうやって伝えれば良いのかという英語表現についても学べます。そういった事を今回まとめた教材を通じて学んでいただければと思います。

そしてまた未だ被災地は復興がなっていません。今回の教材を使った英語学習を通じて被災地への関心を持ち続けていただければ幸いです。ではこれから順番にそれぞれの記事の紹介を行なっていきます。それぞれの記事には英語学習に必要となる英単語帳とmp3音声が付属しています。

※下記で紹介している画像、をクリックする

 

【教材1】3.11復興支援情報サイト “助けあいジャパン”という団体がなぜ立ち上がったのか、また何を海外に向けて発信したのか。

About Tasukeai Japan 

 東日本大震災という未曾有の災害が起きた時に私たちはどのような情報を発信する必要があるのでしょうか。またどのような情報が求められているのでしょうか。この【教材1】を通じて、そういった災害時に必要となる情報や発信すべき情報について知っていただければと思います。

 

【教材2】米工商工会議所が集ったボランティアに参加した米国人の手記

There are stranger out there who care

米国人がボランティアで泥の除去に関わり、どのような作業をしたのか。また被災地を目の当たりにして”強烈な怒り”を感じたこと、そして何気ない日々の暮らしがどれだけ貴重なものであるのかなど。手記は被災地を訪れたボランティア経験者ならではの視点で書かれています。

私はこの記事を読むまでは他国の人達がボランティアで東北を訪れているという事実についてほとんど意識することがありませんでした。今回の教材製作ではこういった埋もれがちな事実を知ることが出来て私自身良かったです。

 

【教材3】石巻へのボランティアに参加した外国人ボランティアの手記

A Mountain to Climb

被災地の人達が困難な状況にも関わらず、ささやかな幸せ、例えば一杯のコーヒーで喜べること。また、自らの命が助かったことに感謝する被災地の人々についての描写があります。また、ボランティアが参加することで被災地の人達にある種の心の平穏をもたらし、それが長期的な復興に繋がることが記されています。

【教材4】外出するのを好まない27歳の女性が被災地にボランティアで訪れる。

Inspiring Hope

予想外に明るい被災地の人々、一方で戦場のような非日常が広がる被災地。また、必ずしも十分な援助が届いていない被災地について書かれています。

被災地にいないと自分が何をしているのか時には見失いそうになる。けれど、”石巻”という現場を訪れたことで何をすべきなのかをしっかりと理解し、そしてそのための行動をしている女性の手記。

 

【教材5】石巻に参加したボランティア。吐き気と闘いながら行った腐敗した魚の除去作業についての描写は圧巻です

Despite the Dire Situation

すでに紹介した他の記事にもありましたが、東北の被災地は復興に向かっているけれど、それでも復興までには何年もかかる現状について書かれています。復興までには何年もかかるかもしれないけれど、外部の助けが必要なくなるまで支援を続けるというNGOの力強い言葉が書かれているこの記事を一連の教材の最後として選びました。

 

私自身ここで紹介した教材を読み込んで、また聴きこんだことで被災地への思い入れが深まり、また復興に関する知識が付きました。そして今年の夏に日本に一時帰国する際には東北の被災地を訪れようと決めました。みなさんも一度この教材を使って英語学習をしながら、同時に311の事についても学んでいただければと思います。

以上で”助けあいジャパン”の英文記事を使用した英語学習教材の紹介を終わります。現在製作中の次の教材では #311fromjapan の企画で投稿された日本人の英語学習者が投稿した英文記事を紹介します。

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