「2017年オリコン日本顧客満足度ランキング オンライン英会話」において推奨企業として選出されました
2017-10-02
2014
05
20
こんにちは!ラングリッチ教育企画部です。
カンヌ映画祭も盛り上がってきている今日このごろ、たまには一つの映画をじっくり見ながら英語の勉強をするのはいかがでしょうか?
今日はそんな英語学習にぴったりの一作を紹介します!
日本でも大ヒットしたこの映画、みなさんご存知でしょうか?
ジャーナリストを目指してニューヨークにやってきた主人公アンディ。
「ファッションセンス、ゼロ」と言われた彼女が得た仕事は、超一流ファッション誌 “RUNWAY” の鬼編集長、ミランダのアシスタント。
時も場所も選ばないミランダからの無理難題を何とかこなしながら、キャリアのためと、私生活を犠牲にしながら働きつづけるアンディ…。
彼氏にも友達にも愛想をつかされ、私生活と仕事の間でアンディが最終的に選んだ道とは…?
映画としての見どころを一言で表すなら、主人公アンディの「成長」。
どんな成長を遂げるのかは映画本編で!
英語学習教材としての見どころは、
そして嬉しい事に、セリフが全部書き起こされたスクリーンプレイ本があるんです。
映画のセリフがスクリプトになっていて、意味や説明が豊富に書かれています。
では実際にどんな表現が映画に出てくるのか少し見てみましょう。
“A million girls would kill for this job.”
「この仕事を欲しがる女の子は何百万といるわ。」
“kill for 〜”は「〜のためならなんでもする」という意味で、
”could/would kill for 〜”は「〜が欲しくてたまらない」という意味。
“I could kill for dessert!” なんて人は多いのでは?
同じような言い方で
“I have a craving for dessert!”「デザートが食べたくてしょうがない!」
という表現もあります。
“craving for 〜”「〜に対する欲求」は食べ物によく使われるので、
無性に食べたいものがあるときにはぜひ使ってみてください!
“Can you please spell ‘Gabbana’?”
「『(ドルチェ&)ガッバーナ』のつづりを教えてくれますか?」
“spell”は日本でも外来語として定着している「字をつづる、つづりを言う」という意味。
“Can you please spell 〜?”と、講師にわからない単語のつづりを聞く時に使えますね。
“Can you please 〜?”は、後ろに動詞を入れたら、何かを頼む時にかなり使える表現なので、ぜひここで覚えていきましょう。
“I’m out of excuses.”
「言い訳がなくなっちゃった。」
“be out of 〜”「〜がなくなって、〜を切らしていて」という意味です。
まだなくなっていない場合は“run out of 〜”「〜がなくなる、〜が切れる」が使えます。
“out of”を使った表現には、他にこんな表現があります。
“It’s just… I don’t know… drizzling.”
「こんなのただの…小雨じゃない。」
“drizzle“「しとしと降る雨、小雨/小雨が降る」といった意味ですが、この言葉を発するミランダの後ろには雷が…。これは “drizzle” というよりも “stormy”「暴風雨の」と言った方が正しそうですね…。
雨の降り方を表す表現は他にもいろいろあります。
これから梅雨に入る日本の天気を講師に説明する時に使ってみましょう!
今日紹介した「プラダを着た悪魔」は映画、スクリーン本だけでなく、原作となった小説もあるので、興味のある人は読んでみてください。
更にいろいろな表現を学べますよ!
この映画を見て学んだ表現をぜひ日頃の生活で、そしてラングリッチの講師講師とのレッスンで使ってみてください!