「2017年オリコン日本顧客満足度ランキング オンライン英会話」において推奨企業として選出されました
2017-10-02
2014
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こんにちは!ラングリッチ教育企画部です。
夏の暑さも随分と和らいできて、そろそろ勉強の秋がやってきますね。
リスニング力を鍛えるために、もしくは鍛えた成果を見るために、
今回はまだ劇場でも見られるおすすめの映画を紹介します!
日本では 2014 年 6 月 28 日に公開されたこの映画、すでにご覧になりましたでしょうか?
舞台は近未来のサンフランシスコ。
主人公であるセオドアは手紙の代筆を仕事としながら、別れた妻のことを忘れられず、
孤独で退屈な日々を過ごしていました。
そんな時に出会ったのが AI(人工知能)であるサマンサ。
毎日を彼女と過ごすことで、セオドアはどんどんとサマンサを好きになっていきます。
人間と機械のラブストーリーはどのような結末を迎えるのか…?
人工知能というと想像しづらいかもしれませんが、iPhone に導入されている Siri、docomo の「しゃべってコンシェル」などがもっと進化したものと考えてもらえればいいと思います。
実体を持たない、AI との恋愛模様がどのように描かれているのか、必見です。
そんな映画 “her/世界でひとつの彼女” で使われていた表現をご紹介いたします。
“You’ll get used to it.”
「そのうち慣れるわ。」
“get used to 〜” は「〜に慣れる、〜になじむ」という意味です。
その動作や状況が徐々に新しくなくなっていく、徐々に馴染んでいく時に使います。
また、”used” は “uset [júːst]” と発音します。
また、似たような表現/表記として、”be used to 〜” と “used to 〜” という表現があります。
“be used to 〜” は「〜に慣れている」という意味で、その状況が全く新しくない(未知のことではない)という時に使う一方、 “used to 〜” は「(今はそうではないけれど、)かつては〜だった」というように、過去の習慣を表す時に使います。
“You really deserve that.”
「そうあるべきよ」
“deserve” は「〜にふさわしい、〜を受けるに値する」といった意味です。
直訳すると「あなたは本当にそれを受けるにふさわしいわ。」
といった意味になりますが、ちょっと不自然ですよね。
日本語に無理に訳そうとすると違和感がある表現はよくあるので、
だいたいのニュアンスだけ覚えて、状況によって解釈するようにしましょう!
“As much as I want to, I can’t live in your book any more.”
「どれだけ望んでも、もうあなたの本の中に住むことはできない。」
“as much as 〜” はここでは「〜ではあるが」という意味です。
“as much as 〜” には、もう一つの大事な意味として「~するだけの量のもの、~と同じ程度に、~と同じ量のもの」というものもあります。
ただし、量を表す時は数えられないものにだけ使うで注意して下さい。
数えられるものには “as many as” を使いましょう。
“That doesn’t make any sense.”
「全然意味がわからないよ。」
“make sense” は「意味をなす、筋が通っている」などの意味です。
“That doesn’t make sense.” と同じ意味ですが、”any” が入ることによってより強調された言い方になっています。他にも…
など、”make” と “sense” の間にいろいろな強調する単語を入れることができます。
映画やドラマにもよく出てきますしが、否定形として使う時は、割と強い言い方になってしまいますので、その点には注意して下さい。
“her” のような日常生活の場面が多い恋愛映画には、日頃から使える表現が多く出てきます。
映画やドラマをみているうちに、「これ聞いたことある…」という表現があったら
どのような時に使えるのか、どのような意味なのか、
ラングリッチの講師にレッスンで聞いてみましょう!