「2017年オリコン日本顧客満足度ランキング オンライン英会話」において推奨企業として選出されました
2017-10-02
2014
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02
こんにちは!ラングリッチ教育企画部です。
外もだんだんと寒くなってきた今日この頃、
家で毎日 30 分、英語のドラマを見ながらの英語学習はいかがでしょうか?
今回はアメリカのテレビドラマシリーズである「The Office」を紹介します!
このドラマの本家は、2001 年〜 2003 年にイギリスで放送された同名コメディードラマ
「The Office」です。
イギリスで大ヒットしたことから、アメリカでもリメイク制作が決まりました。
1 話 30 分の全 9 シーズン、8 年に及ぶ大人気シリーズであり、今でも世界中の多くの人から愛されています。
舞台はアメリカのペンシルベニア州にあるダンダー・ミフリンという架空の製紙会社です。
この会社のドキュメンタリーを撮影する、という形式で撮影されている、
「モニュメンタリー」という形式のコメディードラマです。
作品中では、ドキュメンタリーを撮影しているという設定ですから、出演者が
インタービュー形式で話している場面やカメラを意識したシーンなども多くあり、
とても新鮮な印象を受けます。
このドラマでは会社が舞台となっているため、ビジネスでよく使われる英語表現や単語が
たくさん出てきます。
それだけではなく、様々なジョークやアメリカの文化行事のシーンなども盛りだくさんです。
会社が舞台だからといって堅苦しい感じではなく、愉快なコメディーですので、
アメリカンジョークのツボを抑えながら楽しんで下さい!
そんな “The Office” の第 1 シリーズから、第 1 話〜第 3 話の中で使われている表現をいくつかご紹介致します!
Do you think we could keep a lid on this for now?
今は伏せておけるかしら?
“lid” は「蓋」という意味で、“keep a lid on” で「〜を伏せておく、公表しない」という意味です。
“keep it secret”「秘密にする」とほとんど同じ意味です。
他にも、「~が起こらないように防ぐ」という意味もあります。
I don’t think it would be the worst thing if they let me go.
もし彼らが私を解雇したとしても、それは最悪なことじゃないわ。
ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌としてヒットした
「Let it go」にも使われているこの “let” 、意味は「(許可して)〜させる」です。
これは「使役表現」と呼ばれる表現方法ですが、他にも“make”「(強制的に)〜させる」や、“have” 「〜してもらう」などの表現方法があります。
Do you mind if I go for a drink with these guys?
彼らと飲みに行ってもいいですか?
“Do / Would you mind if 〜?” という表現は “Can I 〜?” や “Could I 〜?”と同じ意味である
「〜してもいいですか?」の丁寧な言い方です。
“mind” 自体は「〜を嫌だと思う、気にする」という意味を表します。
つまり、直訳すると、「もし(私が)〜したら気にしますか?」というのが転じて、
「〜してもいいですか」という意味で使われます。
Hang in there!
がんばって!
“hang” は「垂れ下がる、〜をつるす」などの意味があり、
“hang in there”=「そこに垂れ下がる」ということで、
「持ちこたえる、あきらめないで頑張り通す、ねばる」などの意味があります。
基本的には命令形で使われることが多くなっています。
その他にも “hang” を使った熟語が多くありますので、いくつかの意味をご紹介致します。
What do you up to?
何してるの?
ここでの “up to” は「〜に従事して、〜を手がけて」という意味になります。
「何に従事しているの?」=「何してるの?」
その他にも “up to” はこんな意味があります。
“What do you up to?”「何してるの?」や “Where are you up to?”「どこ行くの?」 は、
口語でよく使われるので、ぜひ友人との会話で使ってみてください!
“The Office” の紹介はいかがでしたでしょうか?
オフィスで使われる単語や表現を学びながら、そこで繰り広げられるコメディーを
十分に楽しんで下さいね!
また、フィリピンのオフィスではどんな表現がよく使われるのか、
レッスンでラングリッチの講師にぜひ聞いてみましょう。