「2017年オリコン日本顧客満足度ランキング オンライン英会話」において推奨企業として選出されました
2017-10-02
2017
07
27
今日はちょっと、昨年から気になっていて仕方がない映画について紹介させて下さい。
「Why Him?」 2016年、20th Century Fox 配給
娘持ちの親としては、どうにも気になる映画でした。
「なぜ奴なんだ?」20年後くらいには自分でもつぶやいているのでしょうか。
予告編から期待させてくれる映画なのですが、ちょっとその中で使われている表現について幾つか紹介させて下さい。
From the moment she’s born, a man’s daughter is the center of his universe.
「彼女が生まれたその瞬間から、彼女はその父親にとって世界の中心になっちまうもんだ」ってとこでしょうか。あまり「宇宙の中心」って表現は使わないですもんね。セカチュー。
さすが英語表現、ビッグな感じです。
別にこれ、「a man’s daughter becomes very important in his life」とかでも良いんですよ。言いたいことは伝わるし、日本語から英語を話そうとするとこっちが頭に浮かんでしまうことも多いのではないかと思います。
でも、日本語でもありますよね?「彼が(彼女が)私の世界のすべて」とか。
世界中のいろいろな言語を話す人の頭の中を覗いてみると、結構同じようなイメージ持っていることも多いのかもしれません。
そんな例をやはり同じ予告編からもう一つ。
He is wrapping his tentacles around every member of this family.
Tentacles = 触手、です。タコやイカなど、「足」じゃないですからね。
敵視している相手がすこしずつ自分の周囲の人に手を伸ばしてくる様子。
日本語でも「触手を伸ばす」なんて言いますね。
自分の頭の中を身近な言葉で表現しようとしてみたら、案外英語の表現でもあながち間違いではない表現になるかもしれません。
もしかすると首をかしげられてしまう結果になるかもしれませんが、それでも自分のイメージをなるべく鮮やかに伝えようとしてくれる相手の方が話をしていて楽しいですね。そうやって言葉や表現って生まれてくるものだと思うのです。
この予告編は、イングリッシュセントラルの動画になっています。
字幕も付いているし、単語を調べたり音読練習もできるようになっているので是非試してみて下さい。
https://ja.englishcentral.com/video/27137
尚、これを読んでくれた人がいろんな表現にチャレンジしてみた結果、変わり者と言われてしまっても僕には責任持てません。
笑われちゃったらごめんなさい。but you are not the only one.